転んでもただでは。

うつ病さんのブログです。闘病生活や、これまでの病気の経過、これからの展望などを綴ります。

うつ病さんのイラストブログです。

うつ病さんに旅行は効果的?逆効果?

f:id:meisougirl:20170528235606p:plain

この週末は、お天気も良かったので、思い立ってぷち旅行に行ってきました。

百数日間、毎日続けてきたブログも、初めてお休みしました。

なんだか妙な罪悪感(何に?)を若干覚えましたが、生真面目さの表れだな~と自分を振り返った次第です。

 

でも実際、お休みしてみれば、なんということもありません。

誰かから責められることもなければ、アクセス数にも大きな変化はない。

なーんだ、お休みするって悪いことじゃないんだ。

そう思えたことは、ひとつの収穫です。

自分を縛り付けすぎないことが、うつ病回復のひとつの鍵なのかな、と思えました。

 

今回は、うつ病と旅行について考えてみました。

 

うつ病さんに旅行を勧めない理由

一般的に、うつ病さんに旅行は勧めないと思います。

それには、以下の理由が考えられるでしょう。

 

決断力が落ちているから

旅行の計画をするには、決断力が要ります。

旅行先(どこの地域に行くか!)、宿泊先(じゃらんとにらめっこ!)、交通手段(レンタカーならレンタカー屋さん選定から車種、借りる時間まで。電車なら時刻と乗り換え方法など)、具体的な訪問地(ネットやガイドブックで情報収集)、食事のこと(食べログの店数と口コミをひたすら閲覧)・・・。

山ほど決めることがあります。

私も、今回、家族の励ましもあって旅行に行こうと決めたものの、〇〇さんのブログで読んだあそこに行こうか、それとも前から行きたかったあそこに行こうか・・・などと候補を山のように挙げて、迷うこと自体に疲れてしまったり、決められない自分に嫌気がさしたりしました。

決断力が落ちていると、たくさんの決定事項と対面し、旅行に行く前から疲れ果ててしまうということもあるでしょう。

 

体力が落ちているから

うつ病さんは、体力が落ちてしまっていることが多いです。

旅先では、体力を使いますから、行った先で疲労困憊になってしまうことも考えられます。

日頃から運動をするなどして、落ちてしまった体力を戻しつつある場合は別ですが、疲労しやすい体のままでは、旅行をするのはやや無謀と言えるかもしれません。

 

適応力が落ちているから

旅行は非日常ですから、思いがけないことが起こりえます。

モノをなくしてしまうとか、薬を忘れてしまうとか、病状が悪化してしまうとか。

うつ病さんは、不測の事態が起こったときに混乱してしまいやすいです。

端的に言うと、テンパりやすくなっています。

適切な解決策を見いだせなくて、慌ててしまうこともあるでしょう。

 

 

旅行が回復につながるタイプのうつ病さん

いろいろとうつ病さんの旅行に関するネガティブな側面を挙げてしまいましたが、旅行をすることが回復につながるといううつ病さんもいると思います。

 

回復傾向にある人

上記の、決断力・体力・適応力が、徐々に回復してきている場合は、旅行に出てみてもいいかもしれません。

旅行に出てみて困ることが少なく、楽しめることに気づけば、自信につながるはずです。

近場に小旅行に行くことから始めれば、不安も軽減されるでしょう。

 

もともと旅行が好きだった人

私の主治医の先生は、いつも「好きなこと、楽しいと思えることをやりましょう」と言ってくれます。

私は旅行が好きだったので、早く行けるようになりたいとずっと思っていました。

好きだったことは、(いくらかブランクがあったとしても)慣れているということもあって、手が出しやすいですね。

元気だったころ旅行し慣れていれば、こんな旅程なら大丈夫、という目安も付けやすいでしょう。

 

環境を変えることを試したい人

環境要因が大きくてうつ病になってしまった人は特に、ふと何かを変えてみたいという気持ちになることもあるかもしれません。

また、たとえば、特に冬に気分が落ちてしまううつ病さんは、環境を変えて暖かい場所に行ってみたいと思うこともあるでしょう。

そういう気持ちになったら、試してみる機会を持ってみるのもいいですよね。

一時的にでも環境を変えたら、気分やものの見方が変わることもあります。

旅が終わった後は、また元の気分に戻ってしまうかもしれませんが、行動することで自分の気持ちがどんなふうに変わるのかを知るだけでも、大きな進歩です。

 

おわりに

私は、ちゃんと旅が楽しめるようになってきたのは、最近のことです。

正直に言うと、無理をして旅に出掛けて、悪化して帰宅したこともあります。

それでも、自分の状況を知れたということで、何か得るものがあったと感じられました。

そう思えたのは、やはり私は元々旅が好きだったというところや、環境を変えるのを試してみたいと思っていたところが大きいと思います。

(本来は、ある程度回復してから試した方がいいのかもしれませんが・・・。)

 

上記の「旅が回復につながるタイプ」に当てはまる方は、思い切って旅行に出てみるのもいいかもしれませんね。

(もちろん、自分の体調や、主治医の先生とよく相談した上で、ですが。)

何かを楽しいと思えることは、うつ病から抜け出すひとつの自信を与えてくれます。

みなさんの旅が、そのようなものになりますよう、心からお祈りしています。

 

 

旅行のこと以外でも、うつ病に関して何かお悩み・相談したいこと・話したいことがあれば、無料相談をご活用ください。

りーすけのできる範囲で、お手伝いさせていただきたいと思っています。

 

www.yukidoke.net

 

 ↓ポチッとお願いします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村