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転んでもただでは。

うつ病さんのブログです。闘病生活や、これまでの病気の経過、これからの展望などを綴ります。

うつ病さんのイラストブログです。

人生のプライオリティ、どこに置く?

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ふだん、家族以外の人と会わない私。

ここ数日は、めずらしく連日友達と会っている。

昨日は、前の勤務先の友人と数年ぶりの再会。

ベタだけど、会って開口一番、

「変わってないね-!」

と言い合った。

友人は、本当にあの頃のままに見えたし、友人も

「ぶっちゃけ、それなりに老けてるかなーと思ったけど全然変わってないやん!」

と言ってなぜだか爆笑していた。

今よりもっと若かった頃は「大人っぽくなったね-」とかが褒め言葉だったのに、だんだん、「変わってない」が褒め言葉になっていくんだなぁ、と妙な感慨にふけった。

 

人生のプライオリティ

適当な飲み屋に入って、飲み物だけオーダーしたら、友人はずっとしゃべり続けていた。

 

友人は、私も勤めていた前の会社を辞めて転職し、それに伴い単身赴任でたまたま私の居住地の近くに越してきた。

定年まで単身赴任になる見込みだそうだ。

毎週末、新幹線もしくは高速バスで家族に会いに行く生活になるんだって。

かなり思い切った決断だ。

転勤族で引っ越しばかりしている家族はよく聞くけれど、定年退職まで別居になるなんて、なんだか考えられない。

でも、私が触れたことなかっただけで案外そういう家庭ってあるものなのかな。

「家族」の形はそれぞれだ。

 

友人はとても優秀な大学を出ていて、技術職としてばりばり働いていた。

でも、所属していた事業がなくなることになって、活躍の場を失ったそうだ。

「このままこの会社にいても、自分に将来はない」

そう感じた友人は、悩んだ末に、転職を決めた。

 

人生、何にプライオリティを置くかで、生き方は大きく変わるものだな、と思った。

仕事に人生の軸を置いて、道を切り開いた友人がまぶしく見えた。

 

私は、何を重視して生きていきたいんだろう?

この前の電話カウンセリングでも聞かれて、私はうまく答えられなかった。

だから軸がぶれぶれで、うまく前に進めないのかも知れない。

 

子供の頃は、自分はキャリアウーマンになるものだと信じて疑わなかったっけ。

でも、ふたを開けてみたら、私は仕事にそんなに重きを置いていなかったような気がする。

もっと仕事に掛けていたら、私生活を犠牲にしてでも、別のやり方を取っていただろうから。

職場の近くにひとりで住んでいたら、長距離通勤で心身をむしばむこともなく、休職するなんていう選択肢は、はなからなかったはずだ。

そうしなかった私は、私生活を重視している・・・ことになるのかな?

 

そう言いながら、私は仕事を手放せないでいる。

少なくとも1日のうち8時間は費やされる仕事。

睡眠時間を抜いたら、1日のうちの半分は仕事に従事する時間ということになる。

通勤時間も入れたら、1日のうち大半は仕事の時間だ。

そんな大きな存在を、私はやっぱり無視できない。

 

時によって、気持ちは大きく揺れ動く。

そんな中でも、決断のときは迫ってくるわけで、そのときそのときの選択が、人生を作っていくと思うと、少し怖い。

 

人は見た目が100%・・・とは限らない

ほろ酔いになった友人は言った。

「前の会社の、自分が最初にいた部署がなくなってから、ずっと眠れへんねん。

もう数年、4時間くらいしか寝れない生活が続いてる。

りーすけはめっちゃ元気そうに見えるで。

むしろ自分のがヤバいかも。

どうしたらいいかな?」

 

ぱっと見には分からないものだな、と思った。

友人は、すごく元気そうに見えたから。

 

友人は続けた。

「正直、前の会社辞めたことも後悔してる。

愛着もあったし、いまだに『〇〇〇(前の会社)の△△△です」って言いそうになる。

毎週家族の元に帰る生活も、正直しんどくなってきた。

家族には、『とめたのに、バカじゃない?』って言われるわ。」

 

見た目じゃ分からないことって、たくさんある。

だから、決めつけはいけないな、と思った。

 

とはいえ、私は、「元気そう」と言われて、正直、うれしかった。

元気になりたいって思ってきたし、そう見えるように振る舞ってきたから。

それに、客観的に見てどんな風かっていうのは、ある意味自分を計るバロメーターにもなる。

 

もちろん、自分の気持ちは自分にしか分からない。

他人には知り得ない苦しみ、辛さだっていっぱいある。

うつ病さんの中には、「元気そう」と言われると辛くなってしまう人もいる。

「決めつけないで」って感じてしまう人もいるだろう。

だから、言葉には気をつけないといけないのだけれど。

 

いろんな人の生き様を見て、参考にさせてもらいながら、私も私の生き方を、ちゃんと自分で決めていかないといけない。

誰かと会って刺激をもらう時間と、自分の心と向き合う時間の両方を、大切にしていきたい。

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