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転んでもただでは。

うつ病さんのブログです。闘病生活や、これまでの病気の経過、これからの展望などを綴ります。

うつ病さんのイラストブログです。

バブってもいいじゃない、うつ病だもの

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うつ病になってから退行現象が起こりました。要は、子供返りってやつ。

長距離通勤で疲れ切った仕事帰り、人気のない道をわんわん泣きながら帰ったり(さすがに人の目は意識していた)、近しい人の前で自分のことを愛称で呼んだり(自分のことを「〇〇ちゃん」とか言ったりする、アレです。)、ベッドに潜り込みながら自分はまだ「小さい」からできなくて当然だと思ってみたり。

 

退行現象とは編集

  • いつもはその年齢にふさわしい意識状態の人が、あるきっかけで、原始的・幼児的な思考状態に戻る現象。 精神的なプレッシャーを受けたとき、それを解決しなくてもいい年齢の人格に行動パターンをかえている現象。 幼児の場合、赤ちゃんがえり、ともいう。 弟.. 続きを読む
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「バブみ」を求める私たち

そんなことをしながら、心のどこかに冷静な自分もいて、「この言動、成人した人間として、ヤバい・・・」とか思ってました。

世間では、母性のある女性に対して用いる「バブみ」なんて言葉が流行ってるらしいけど、自分がバブってどうする・・・。

でも、「バブみ」なんて言葉が生まれるのは、みんな母性を求めてる、甘えたがってるっていうことを意味してるんだよなぁと思ってみたり。何かが不安で、心許なくて、すべてを抱擁してくれる相手に魅力を感じるのは、なんかわかるような気がします。

 

うつ病になって精神状態が幼くなる人って、結構いると思います。だってだって、あんなにつらいんだよ? 耐えられなくなって、防衛本能で子供返りするって、想像に難くありません。ちょっとくらい幼児化して「バブみ」を求めても、許していただきたい。

 

「できない、できない」と泣きべそをかきながら繰り返す私に、家族は「今はできなくてもいいよ。そのうちできるようになるよ」と優しく接してくれました。いい大人が、ばかばかしいやりとりに見えるかもしれませんが、私はそれですごく安心できた記憶があります。

情けない自分をさらけ出せる相手、そんな自分を受け容れてくれる相手がいたことは、本当にありがたいことで、私の回復を大きく手伝ってくれました。

 

うつ病と「甘え」

よく、「うつ病は甘えだ」という声や、それに対する反論だとかが聞こえてきて、うつ病の人は「甘え」という言葉に過剰反応してしまうようになり、その結果、上手に甘えることができなくなりがちです。

 

私は、うつ病になるのは、決して「甘え」からだとは思いませんが、うつ病に苦しんでいる方は、甘えたいときは思いっきり甘えたらいいと思います。泣きたいときは子供みたいに泣けばいいし、理解してくれる人には心の不安を伝えればいいし、頼れる相手にだったら時にしなだれかかってもいい。

そうすることで、少しずつ心は平穏さを取り戻し、回復していくものだと思います。そんなふうに振る舞うことができる環境や相手に対して感謝の念も芽生え、その気持ちはきっと支えになってくれます。

 

うつ病患者さんの周囲の方へ

もしご家族や恋人がうつ病になって、ちょっとした退行現象が起きていたら、どうか甘えさせてあげてください。あなたを信頼している証拠です。

もちろん、程度が酷かったりおかしいと感じたり、過度に負担になる場合は、専門家に相談する必要があります。

でも、そうでない場合は、おおらかに構えて、ある意味自然な反応だととらえていただけたら、きっとうつ病に苦しんでいる方も安心して、回復への道を歩んでいけると思います。

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