転んでもただでは。

うつ病さんのブログです。闘病生活や、これまでの病気の経過、これからの展望などを綴ります。

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うつ病さんへのアドバイスと「がんばれ」という言葉

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実家に帰れない。

もともと割と頻繁に帰省する方だったし、両親との仲も良好で、顔を見たいという気持ちもあるんだけれど、心が拒否反応を起こしている。

 

前回帰省した際、私は鬱の調子が悪くて、なかなか起きられなかった。そんな私を母は心配して、何度も何度も様子を見に来てくれた。ありがたいことなんだけれど、それがすごいストレスになった。

そして、やっと起きられたとき、母は母なりに考えて、説き伏せるような口調でアドバイスをくれた。

 

「あのね、急には無理だと思うから、少しずつ、起きる時間を早くしていったら? 毎日15分ずつ、起きる時間を早めていくの。そうしたら、半月で4時間くらい早く起きられるようになるよ。」

 

無理・・・無理・・・無理ーーー!!!!!

そんな自制できるくらいだったらこの病気に苦しんでない!

そもそも毎日体調変化があって起きられる時間ばらばらだから、徐々に前倒しにっていう作戦は成立しない!

私だって本当は生活リズム整えたい!

それができなくなるのがこの病気で、今それに苦しんでいるのに!

 

めちゃくちゃ心が乱れたけれど、反論する気力もなく、ただ

「うん。」

とだけ答えた。

 

うつ病の人に「がんばれ」って言っちゃいけないとか、むやみに励ましちゃいけないとかいうのは、よく聞く話だ。相手はよかれと思って言っているのだろうけれど、うつ病の人には大きな負担になることが多い。

うつ病になるまでは、「がんばれ」っていう言葉が人を苦しめることになるなんて思ったことはなかったし、むしろ好きな言葉だった。温かい応援の気持ちがこもった、素敵な言葉だと思う。

でも、必死で闘病しながら、自分を「がんばっている」と感じている人は、「もうがんばってるよ。これ以上がんばれっていうの?」と思ってしまうし、自分を「がんばれていない」と感じている人は、「がんばりたいのに、辛くて辛くてがんばれないよ。」と思ってしまう。

 

アドバイスすることは、「がんばれ」と言葉かけするのと似ている。言う側はそんな意図はなくても、うつ病の人にとっては、暗に今の自分を否定するメッセージのように感じられてしまうという点だ。「今がだめだから、がんばれ」、「こういうところが良くないから、こうしたらいいよ」。

 

言葉一つに過敏になってしまい、自分のことに精一杯になりがちなうつ病。一番辛いときは、自分を第一に考えればいいと思う。言われた言葉を素直に受け入れられなかったら、受け入れなくていい。

でも、少し回復してきた今、人の優しさにも気づける自分でいたいと思うようになった。言葉の裏にある、人の優しい気持ちに思いを巡らせてみる。この人がこう言うのは、私に良くなって欲しいからなんだ。そう思うと、少しほっこりした気持ちになれる。「がんばれ」も、アドバイスも、寛容な心で受け止められる気がする。

 

書くことは、気持ちを整理することにつながるな。

帰省するのはまだ心が向かないけれど、明日はお母さんに電話してみようという気持ちになれた。また心配してあれこれ言われるかもしれないけれど、今なら言葉に隠された愛情を受け入れられるような気がする。

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