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転んでもただでは。

うつ病さんのブログです。闘病生活や、これまでの病気の経過、これからの展望などを綴ります。

うつ病さんのイラストブログです。

鬱の波を乗り越える方法

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来た、来た、来た、やつが来た。。。!!!

久々に私を襲った、鬱の波。怖い、怖い、怖い・・・。人のごった返す駅のホームで立ちすくむ。心がざわざわする。私なんて、何の価値もない。何もできるはずがない。ここにいちゃいけない。そんな思いにとらわれる。呼吸が浅くなり、立っているのもやっとで、地面に足が着いているという感覚がおぼろげになる。

 

調子に乗って動きすぎた。いや、動いたこと自体は、後悔していない。久しぶりにいろんな人と会えたし、良い刺激ももらえた。ここのところずっと停滞していて辛かったが、前に進もうという気持ちになれた。ただ、少し、アドレナリンが出過ぎたのかもしれない。前進しようとアクセルを踏む私の意図とはうらはらに、心が急ブレーキをかけてきた。ネガティブな波が襲ってきて、どうしたらいいかわからなくなった。

 

「これから、ご飯でもどうですか?」

突然声をかけてきた男性の声に、はっとする。心が閉じこもりすぎていたせいで曖昧になっていた自分と外の世界の境界線が、急に戻ってきた。

「すみません。もう、帰るので・・・」

と答える私に、「じゃあ、LINEだけでも」と粘る男性。振り切る勇気もなく、ごにょごにょと何度か断っていたら、「ダメですか。じゃあ、また・・・。」と男性は雑踏の中に消えていった。

 

知らない男性の声かけに、我に返らされる私。苦笑してしまう。

自分を取り戻せたことに少しほっとしながら特急電車に乗り込み、ゆったりとしたシートに体をうずめる。

鬱が悪いときは、ネガティブな心の声が大きくなって、それにとらわれてしまう。客観的な視点が消え失せる。解決策のない「どうしよう」が頭をぐるぐるする。そんなとき声をかけられて、意識が外に向き、暴走していた心の声が強制終了された。

 

心が少し冷静になって、ああ、バカみたいに調子づいてたな、と自らを省みる。気持ちだけ前のめりになって、具体的な前進の方策を取っていなかった。前傾姿勢なのに、足を前に出さなかったら、転んでしまう。そんな状態では、揺り戻しが起こるのも無理はない。こういう波を乗り越えながら、また、波を上手に操る方法を身につけながら、鬱は良くなっていくのかもしれない。

 

まだまだ回復途中の私。波に飲み込まれそうになったときは、まず、そういう自分に気づいてあげることが大切なんだと思った。ああ、私は今こういう状態にあるな、とメタ認知すること。そうすれば、暴走する心にストップをかけることができる。大波が、小波になる。

 

少しだけ、自分の取り扱い方を学べた1日。いつか、心が安定的に凪いだ海になったときは、誰かを助ける強さを身につけた自分になっていたい。

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