転んでもただでは。

うつ病さんのブログです。闘病生活や、これまでの病気の経過、これからの展望などを綴ります。

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鬱と恋。

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恋の話をした。

キャッキャはしゃいで、楽しい気持ちになった。私には直接関係のないことだけれど、話を聞くだけで恋していたころを思い出し、気分が上がった。人の恋の軌跡をなぞるだけで、感情が高ぶるものなんだな。「好き」っていう単語は、こんなにも人の心を動かすものなんだと気づかされた。

映画、ドラマ、小説、漫画・・・、世の中に恋愛モノがあふれている理由がわかった。あの恋の快感を、疑似体験できるんだもん。それは、気持ちいい。

 

恋をすると、快楽を司る「ドーパミン」や、興奮を司る「ノルアドレナリン」が放出されるという。あの人のことを考えるだけで、胸がどきどきする。目が合っただけで、ときめきが止まらない、そんな状態。

一方で、激しい恋の中にいるときは、穏やかな幸せに必要な「セロトニン」が減少してしまうらしい。逆に誰かと穏やかで安心感のある関係にあるときは、この幸せホルモン「セロトニン」が豊富にある状態になるんだろうな。

 

鬱のメカニズムを説明する「モノアミン仮説」というものがある。うつ病は、上記の「ドーパミン」、「ノルアドレナリン」、「セロトニン」が減ってしまうことで起こるという仮説なんだって。すごく納得。

 

鬱が酷かったころ、私の心は死んでしまっていた。何かをやろうという気持ちが完全になくなり、すべてがおっくうになった。好きだったことにも興味がなくなった。快楽も、興奮も、幸福感も、ない。

 

恋と鬱は、世の中の見え方が正反対だ。

恋をすると、世界が色鮮やかになる。

鬱になると、世界が色を失う。

 

長い間、グレイの世界の住人だった私が感じた、ときめき(疑似だけど)。

ああ、私の心も、やっとこういう感情、思い出したんだ、って少しほっとした。長い長いトンネル、まだ抜け切れてないけれど、出口から入ってくる光をうっすら感じられるようになってきたのかもしれない。

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